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         東トルキスタン情報センター  2006        

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2006年9月25日


アブドゥジェリリ・カラカシ主席が水谷尚子氏と会談

  東トルキスタン情報センターのアブドゥジェリリ・カラカシ主席(左)、記者の水谷尚子さん( 真ん中)。(ドイツ・ミュンヘン)

   アブドゥジェリリ・カラカシは水谷尚子氏との会談中、次の3つの問題について発言した。
ドイツの東トルキスタン組織を取材し、東トルキスタン民族運動について調査を行っている水谷尚子氏が東トルキスタン情報センターのアブドゥジェリリ・カラカシ主席及びウイグル研究センターのペルハット・ヨルンカシをそれぞれ取材した。

1.東トルキスタン国民の唯一の理想と目的は、民族独立を徹底的に実現させることであり、東トルキスタン国民は独立以外の如何なる主張も受け入れてこなかった。また、これからも絶対に受け入れることはない。東トルキスタン国民はこの夢を実現させるために数十万人もの犠牲を出してきた。また、これからも出すだろう。すべての国、民族、機構、組織及び個人は、ウイグル人のこの夢を尊敬するべきだ。2000万人以上の国民が受け入れないやり方、たとえば、高度自治、連邦などを東トルキスタ国民に強制的に張り付けないようにお願いしたい。この選択は、東トルキスタン国民の十分な経験に基づく。東トルキスタン国民は、各時代に中国侵略者の綺麗な言葉や約束に騙され続けてきた。二度と同じ悲劇は経験したくない。海外の中国人民主化運動者の態度を見ても、将来中国で民主化政権が実現したとしても、東トルキスタン国民が満足するシステムが実施されるとは誰も信じていない。

2.中国でいかなるシステムが実施されても、これから東トルキスタン国民と同じ土地で、同じ環境に暮らしていくのは不可能である。なぜなら、互いの憎しみ、敵視感情が両民族の血液まで浸透してしまっているからだ。東トルキスタンが中国の植民地になってから、流入してきた漢民族流民がその時代の侵略者政権と結託し、東トルキスタン国民を圧迫してきた。東トルキスタンで中国侵略者に反対蜂起が起こった時、漢民族流民は積極的に侵略者政権の弾圧運動に参加した。侵略者政権と結託し、東トルキスタン国民から搾取し,経済力を奪ってきた。漢民族流民も彼らの政権と同じように東トルキスタン国民を人間と見ていなかったのである。彼らの心の中では、東トルキスタン国民は二次国民なのである。東トルキスタン国民の漢民族流民に対する憎しみは骨の髄まで浸透している。彼らと同じ環境で暮らしていくのは不可能である。また、ウイグル人と中国人とでは、風俗習慣、宗教信仰、生理構成の面でも全く違う。血統関係もない。この面で、両方の差は天と地のようだ。

3.ウイグル民族は歴史上、帝国、独立な国家を建国し、独自の政権を作り、自決してきた。しかし、中国侵略者はこれらの事実を歪曲し、“東トルキスタンは中国の一部だ”と横暴的に主張してきた。中国から独立しようとする2千万人以上の国民に独立する権利はないのか。ただ、1980年代以降、世界で一緒に暮らすことが不可能になった20以上の民族は独立してきたではないか。国連の原則を基準にしても、ウイグル人は独立し、自決して自由に暮らしていく権利を持っている。ウイグル民族のこの権利を否定してはいけない。火と水は決して相容れない。つまり、歴史上敵視関係であった中国人とウイグル人が同じ環境で生き続けることは不可能である。

今回の会談中、水谷尚子氏は、ウイグル民族の理想に尊敬の念を示し、「日本国民にウイグル民族の本当の目標を伝える」と強調した。
東トルキスタン情報センターは、水谷氏に東トルキスタン関連の必要な資料を提供し、これから協力を強めることなどを約束した。
東トルキスタン情報センターのアブドゥジェリリ・カラカシ主席(左)、記者の水谷尚子さん( 真ん中)。(ドイツ・ミュンヘン)

アブドゥジェリリ・カラカシは水谷尚子氏との会談中、次の3つの問題について発言した。
ドイツの東トルキスタン組織を取材し、東トルキスタン民族運動について調査を行っている水谷尚子氏が東トルキスタン情報センターのアブドゥジェリリ・カラカシ主席及びウイグル研究センターのペルハット・ヨルンカシをそれぞれ取材した。

1.東トルキスタン国民の唯一の理想と目的は、民族独立を徹底的に実現させることであり、東トルキスタン国民は独立以外の如何なる主張も受け入れてこなかった。また、これからも絶対に受け入れることはない。東トルキスタン国民はこの夢を実現させるために数十万人もの犠牲を出してきた。また、これからも出すだろう。すべての国、民族、機構、組織及び個人は、ウイグル人のこの夢を尊敬するべきだ。2000万人以上の国民が受け入れないやり方、たとえば、高度自治、連邦などを東トルキスタ国民に強制的に張り付けないようにお願いしたい。この選択は、東トルキスタン国民の十分な経験に基づく。東トルキスタン国民は、各時代に中国侵略者の綺麗な言葉や約束に騙され続けてきた。二度と同じ悲劇は経験したくない。海外の中国人民主化運動者の態度を見ても、将来中国で民主化政権が実現したとしても、東トルキスタン国民が満足するシステムが実施されるとは誰も信じていない。

2.中国でいかなるシステムが実施されても、これから東トルキスタン国民と同じ土地で、同じ環境に暮らしていくのは不可能である。なぜなら、互いの憎しみ、敵視感情が両民族の血液まで浸透してしまっているからだ。東トルキスタンが中国の植民地になってから、流入してきた漢民族流民がその時代の侵略者政権と結託し、東トルキスタン国民を圧迫してきた。東トルキスタンで中国侵略者に反対蜂起が起こった時、漢民族流民は積極的に侵略者政権の弾圧運動に参加した。侵略者政権と結託し、東トルキスタン国民から搾取し,経済力を奪ってきた。漢民族流民も彼らの政権と同じように東トルキスタン国民を人間と見ていなかったのである。彼らの心の中では、東トルキスタン国民は二次国民なのである。東トルキスタン国民の漢民族流民に対する憎しみは骨の髄まで浸透している。彼らと同じ環境で暮らしていくのは不可能である。また、ウイグル人と中国人とでは、風俗習慣、宗教信仰、生理構成の面でも全く違う。血統関係もない。この面で、両方の差は天と地のようだ。

3.ウイグル民族は歴史上、帝国、独立な国家を建国し、独自の政権を作り、自決してきた。しかし、中国侵略者はこれらの事実を歪曲し、“東トルキスタンは中国の一部だ”と横暴的に主張してきた。中国から独立しようとする2千万人以上の国民に独立する権利はないのか。ただ、1980年代以降、世界で一緒に暮らすことが不可能になった20以上の民族は独立してきたではないか。国連の原則を基準にしても、ウイグル人は独立し、自決して自由に暮らしていく権利を持っている。ウイグル民族のこの権利を否定してはいけない。火と水は決して相容れない。つまり、歴史上敵視関係であった中国人とウイグル人が同じ環境で生き続けることは不可能である。

今回の会談中、水谷尚子氏は、ウイグル民族の理想に尊敬の念を示し、「日本国民にウイグル民族の本当の目標を伝える」と強調した。
東トルキスタン情報センターは、水谷氏に東トルキスタン関連の必要な資料を提供し、これから協力を強めることなどを約束した。

ウイグル太郎 翻訳
2006年9月25日


© Uygur.Org  11/02/2004 21:40   A. Qaraqaş