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東トルキスタン情報センター 2002
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2002年11月21日 |
生態環境汚染の責任者が誰か?
中国の環境資料によるとタリム河の水量が減少してきた為、タリム流域の胡楊が乾いてしまい、多くの耕地と公路が砂に埋められてきた。
東トルキスタンの面積は167万平方キロで、このうちに砂漠とゴビ灘は44.1万平方キロを占める。森林率はただ1.68%に過ぎない。タリム河の乾燥は、東トルキスタン全体の環境に大きな影響を与えた。中国当局はタリム盆地のロプヌル核実験基地で現在までに約50回の核実験をし、東トルキスタンやカザフスタン、キルギスタン、ウズベクスタンの生態を汚染してきた。タリム河は東トルキスタンの南の主な河で、ウイグル人は祖先からその流域で生活してきた。ところが中国政府は、1954年から所謂「新疆生産建設兵団」を設け、ウイグル人からタリム河の管理や利用権を奪ってしまった。ウイグル人は現在ではタリム河を遠くから、或は映画、テレビでしか見ることは出来ない状態になっている。「秘密資料」と強調されている「新疆生産建設兵団の師団、農牧場の分布図」を、ウイグル人はアメリカに政治亡命している呉宏逹氏に貰ったのだ。その地図を見たら、150の師団がタリム河流域に派遣されている。これらの師団がタリム河流域の耕地、灌漑用水、漁業、森林の利用権を占領してしまった為、現地のウイグル人は近づけないのである。
アクス地区シャーヤ県のウイグル農民によると、タリム河流域には胡桃の原始林があり、実は美味しく、昔から食料としていた。中国人の師団が来てから胡桃は「中国人のもの」になり、ウイグル人が取ってはいけないようになっている。生産兵団の中国人は鉄砲を所持しており、ウイグル人が胡桃の実や魚を取ることを許さないのだ。農民によると、自分の故郷のものを夜中に「盗んでくる」しかない。昼間は中国人が「守っている」のだ。現地の政府に報告しても中国人の兵団は中央政府に属しており交渉は出来ない為、彼らに近づかないで欲しいとの返事だった。
40数年の間に現地のウイグル農民と兵団の中国人の間には数え切れない紛争が続いてきた。現地のウイグル農民は残り水しか灌漑に使えない。生産兵団が非常に優先されている。
中国人の兵団が侵略してきてからタリム河流域に大きな汚染を引き起こしてきた。核実験を行ったり、原始林を勝手に切ったり、野生動物や鳥を獲ったり、ごみを捨てたりしてきた。現在、汚染が酷くなり、環境汚染の問題が起こってから、その責任を現地のウイグル人に負わせようとしている:毎年数百人のウイグル人を「原始林を切断し環境を破壊した」との「罪」で逮捕している。
ウイグル人の国土が中国人に占領され、石油、天然ガス、石炭、有色金属、黒い金属など全ての資源が中国人に奪われているので、ウイグル人は自分の命を守るために砂漠の乾いた胡楊の木やタマリスク、ラクダ草などを燃料にしている。そのため中国に罰金払ったり、刑務所に入ったりしている。ウイグル人が数千年の間に生活してきた土地に汚染はなかったが、中国人が来てから砂漠も、山も、水も、土地も、社会も汚染され続けている。
中国人兵団の人には法律や規定はなく、制限や責任もない。中国人の現地の役人も野外に行ったら武器を持っており野生動物や珍しい鳥を獲ってきて、レストランや自宅で料理を作りお酒を飲む。
東トルキスタンにいる中国人が酷い環境汚染を起こし、東トルキスタンや中央アジア各国の生態環境を破壊し続け、中央アジア人民の健康に被害を与えてきた。それなのにウイグル人に「罪」を貼り付け民族圧迫をしている。
2002年11月21日
東トルキスタン情報センター
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