東トルキスタン亡命政府がイスタンブールで座談会を開いた
ウ10月13日イスタンブール時間17時~20時30分、東トルキスタン亡命政府がイスタンブールの“東トルキスタン移民協会”の会議室で報告会を開いた。
東トルキスタン亡命政府のアブドゥウェリ・ジャン(Abduweli Jan)副大統領、スルタン・マフムット(Ph.Dr.Sultan Mahmut)議長、クビライ・アイドアン(Kubilay
Aydoghan)経済大臣、イスマイール・ジェンギズ(Ismail Jen'giz)観光大臣兼スポークスマン、レシデ・ゲンジェル(女性)厚生大臣、東トルキスタン移民協会のメンバー、東トルキスタン協会のハムット・コックトゥルク(Hamut Kokturk)秘書長、イスタンブールのムハメット・サリフ(Muhemmet
Salih)、ニヤズ・ハジ(NiyazHaji)など20人が参加した。
座談会では、クビライ経済大臣とスルタン.マフムット議長がアメリカで設立した東トルキスタン亡命政府の詳細を説明した。スポークスマンのイスマイール・ジェンギズがトルコで行なっている活動を報告した。スルタン・マフムット議長が1949年、東トルキスタンが中国共産党の植民地になってから、中国政府が実施した侵略、略奪、民族消滅、弾圧政策などを述べた。皆が東トルキスタン亡命政府を支持し、東トルキスタンの独立を一日も早く実現させるために協力し、国際社会、人権組織などの支援を得て、中国共産党の東トルキスタンにある独裁政権を倒し、東トルキスタン国民の自由、民主を実現させるよう呼びかけた。
さらに、参加者同士で国際情勢、東トルキスタン国内情勢などについて意見交換した。 また、スルタン・マフムット議長は来月ワシントンで開かれる東トルキスタン政府の宣誓会に参加する議員、代表などのビザ手続きなどを、参加に間に合うように進めるよう呼びかけた。
会に参加した代表が政府を全力で支持し、東トルキスタンの独立、自由のために力を入れる、と言った。
ウイグル太郎
東トルキスタン情報センター
2004年10月22日
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