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東トルキスタン情報センター 2004
中国の国慶節に、アンカラで反中デモが行なわれた
トルコのカイセリに本部を置く東トルキスタン文化協力協会・アンカラ支部が、10月1日の中国の国慶節に合わせ、アンカラの中国大使館の前とアンカラの中心地であるクズルアイ(Kizilay)で反中デモを行なった。 10月1日12時から、アンカラにある中国大使館の前に20人の代表が集まった。 東トルキスタン文化協力協会カイセリ本部長のセイット・トゥムトゥルク(Seyit Tumturk)、アンカラ支部長のハイルッラ・エフェンディグリ(Hayrullah Egendigil)が中国大使館の前で、中国侵略者が東トルキスタンで行なっている国家テロ政策を批判する講演を行なった。 参加者たちは「漢族侵略者を東トルキスタンから追い出そう」、「中国政府は東トルキスタンで人権をひどく侵害している」、「祝・東トルキスタン亡命政府設立」、「ラビヤ・カディルを解放せよ!」、「中国侵略者の東トルキスタンでの民族浄化政策に抗議する」、「中国政府は情報を統制し、自らの犯罪を隠している」、「中国テロリストを東トルキスタンから追い出そう!」、「中国政府のウイグル民族文化への消滅政策に抵抗する」などのスローガンと東トルキスタンの青い国旗、トルコの国旗を掲げ、中国政府への抗議の意を表した。大使館の前にはトルコの警察が100人以上集まったが、大使館側や通行人だけでなく、デモ参加者の安全にも配慮していた。デモ参加者に対する警察の対応は紳士的だった。大使館の隣のアパートの住民はベランダから、東トルキスタン人のデモ行為に、感動の涙さえ流していた。 大使館の前でのデモンストレーションのあと、13:30からアンカラの中心街であるクズルアイに場所を移してデモがつづけられたが、こちらには300人が参加した。参加者は、中国侵略者への抗議のスローガンを叫び、東トルキスタンの青い国旗、トルコの赤い国旗、トルコ民族のシンボルである青い狼が描かれた旗などを掲げて盛り上がった。ウイグル人だけでなく、トルコの公務員、社会団体のトップなども参加した。またトルコの一般市民も集まり、「東トルキスタンは永遠のトルコ人の祖国!」、「トルコ人はみな兄弟」、「中国人は東トルキスタンを出て行け!」などのスローガンを大声で叫んだ。 東トルキスタンの近況が書かれたビラが、1000枚発行され、通行人などに配られた。デモの様子は、トルコのアナトリア通信社、チャンネルーD、ATVなどメディアなども取材し、テレビでも放映された。 ウイグル太郎 東トルキスタン情報センター 2004年10月5日
© Uygur.Org 03.01.2005 20:46 A. Qaraqaş 日本語メール: uyghuristan@hotmail.com