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東トルキスタン情報センター 2004
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2004年3月16日 |
クチャでウイグル青年7人がえん罪逮捕された
去年12月22日と今年1月12日、20日、30日東トルキスタンのアクス地区クチャ県で、タクシー強盗が発生した。
被害に遭ったのは漢人移民のタクシー運転手の張、王、楊、李らで、事件のあとアクス地区病院に入院したが、2月5日に退院した。
この事件の後にアクス地区クチャ県イシハラ郷のヌルムハメット・イリヤス(20歳)、チメン郷のエリ・サルマック(25歳)、ウチャック郷のクルバン・イスケンデル(23歳)、ウズン郷のトゥルグン(23歳)、アクス地区コーナシェヘル県出身のエニウェル・アザット(21歳)、アブリキム・オメル(21歳)、メフムット・ムハメット(24歳)など7人のウイグル青年が容疑者として逮捕された。
彼らは公安警察によって収容され、暴力と虐待を受けた。その結果、日ごとに衰弱したため、公安警察は彼らをクチャ県人民病院に入院させた。しかし、警察は彼らに、見舞い客には自分達が病気で治療を受けていると“真っ赤な嘘”をつくように、強制した。
彼らは漢人タクシー運転手を強盗などしていない。その事件を口実にウイグル青年たちをえん罪で逮捕し、刑務所で拷問し、入院が必要になるほどのケガを負わせたのだ。
侵略者警察の決めつけとでっちあげで、ウイグル人がえん罪で逮捕されるということは、東トルキスタンの各地区で毎日のように起きている。そこには公正な捜査も、厳格な司法も何もない。何かにつけて、罪のないウイグル人を逮捕し、拷問し、殺害し、財産を罰金として奪う。このように当局による強盗が東トルキスタンでは日常茶飯事である。
中国から毎日列車で流れてきた漢人等は東トルキスタンの公安局に何も登録をしていない。犯罪も多いが、戸籍がないから疑いもかけられず、逮捕の対象とされないのである。彼らは東トルキスタンでは貴族扱いで、罪を犯しても逮捕される可能性は殆どない。東トルキスタンの刑務所にいる政治犯は全てウイグル人であり、刑事犯の殆どもウイグル人である。中国人は"貴族"だから逮捕され、裁判にかけられることが非常に少ない。
今日はジュネーブで国連人権委員会の会議が開かれる。チベットや東トルキスタンの人権問題は議題になるのか。解決への道は開かれるのだろうか。
東トルキスタン情報センター
ウイグル太郎
2004年3月16日
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