東トルキスタン情報センター記者は相次いで行方不明になっている
ウ東トルキスタン情報センターの記者は世界各国に常駐し、日々危険にさらされつつも貴重なニュースをドイツに送ってきている。集められた情報はホームページで発表されるだけでなく、アムネスティインターナショナルなどの国際人権組織や、各国の人権組織、情報機関などに提出されている。
カザフスタン在住の記者のアブドゥシュクル・テウピック(Abdishukur Tewpiq)は、1999年5月2日カザフスタンのアルマトイ市の自宅から不審な複数の男たちに強制的に連れ去られた。それきり、彼の安否はわかっていない。
アブドゥシュクルは1956年5月6日、東トルキスタン生まれ。「東トルキスタン青年花火」組織を率いていたが、その活動が中国当局の知るところとなり、1993年カザフスタンに亡命し、1998年4月から東トルキスタン情報センターの記者となり、カザフスタンで活動していた。
ムハッメットイミノフ・ヘキム・エァフノウィッチ(Mehemetiminov Hekim Elahunovich)は、2000年から東トルキスタン情報センターのウズベキスタンの記者だった。彼は1949年4月東トルキスタン生まれ、1962年ウズベキスタンに亡命した。その後ウズベクスタン国籍を取得し、タシケントに住んでいた。2002年4月21日カザフスタンに取材に出かけたまま、やはり行方不明となっている。
中国政府はパキスタンや、キルギスタン、カザフスタンなど中央アジアで旧ソ連から独立した国々と汚い商売をしている。民主化運動をしているウイグル組織、個人を批判し、前述の国家に亡命したウイグル政治活動家を引き渡してもらい、東トルキスタンに連れ戻して殺害してきた。このほかスパイを派遣し、これらの国々の警察、マフィアと協力し、ウイグル活動家を暗殺してきた。
本部をカザフスタンのアルマトイにおいた「ウイグルスタン開放組織」の主席ハシル・ワーイディ(Hashir Wahidi)、アルマトイの「ノーズグム基金会」の主席ディリビリム・サムサコワ(Dilbirim
Samsakova、女性)、キルギスタンのビシケクにある「ウイグル連盟」の主席ニギメット・ボサコフ(Nighmet Bosaqop)など、数々のウイグル組織のトップが中国によって暗殺されてしまった。中国侵略者は、国内だけでなく、海外のウイグル活動家も狙っている。
中国国家テロ主義政権は日本から毎年提供される膨大な政府開発援助を、東トルキスタンの独立を阻むために、パキスタン、キルギスタン、カザフスタン、ウズベキスタンなどに回している。ウイグル民族を弾圧し、植民地政策を永久に続けるために、せっせと投資しているのだ。ウイグル民族の運動家が中央アジアで暗殺されても、これらの政府は知らん振りをしてきた。
行方不明になった2人の記者の行方は知れず、この事件の解決の目処は全く立っていない。東トルキスタン情報センターは、このほど、国際人権組織や、国際ジャーナリスト保護委員会などに対し、この問題の解決を支持、協力してくれるようアピールを送った次第である。
ウイグル太郎
東トルキスタン情報センター
2004年9月14日
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