警察当局はクムル地区でウイグル人を強制的に
情報提供させようとしている
東トルキスタンのクムル(ハミ)地区の各警察当支局が2月の末からクムル地区警察局の秘密命令によって、以前政治犯罪で逮捕されて服役後解放されたウイグル青年達を強制的に警察局に集め、脅かして、警察に協力し、ウイグル社会の内情を警察当局に伝えて、「政治的に手柄を立てなければならない」としている。警察局の仕事をやり易くする為に、これらのウイグル青年を「動員」させ、同じウイグル人の内情や社会状況を常に的確に伝えるように命令している。電話でのインタビューに答えてくれた警官の話によれば、「社会犯罪」を簡単に調べられるようにする為に、ウイグル青年の指紋、筆跡、髪の毛などを強制的に警察局に残してもらっている。
中国共産党が東トルキスタンに来て植民地政権を成立させてから、中国の隣であるクムル地区に多くの中国人流民を移住させ、ウイグル民族の人口を99%から10%に下げてしまったのである。クムル地区で中国人侵略者の人口を89%まで増やした。10%のウイグル人のうちに、15%ぐらいが公務員、医者、看護婦、教師、社員などだが、現在ではリストラされているので、働いているウイグル人はクムル地区人口の1.5%に過ぎないのである。その上に中国政府がウイグル民族のリストラされた人員の激増につれて、社会問題を恐れて、ウイグル青年を強制的に政治ブラックリストに入れて、弾圧しようとしているのである。
中国人職員は失業者のリストに入らないし、どこでも優先される。中国政府の民族圧迫がだんだん酷くなり、ウイグル人は教育、就職、治療、社会福利、正常な生活条件などのチャンスを失っているので、ウイグル社会の不満が激しくなっている。
「中国」の失業問題は、東トルキスタンで民族矛盾を激化させる大きな原因の一つになっている。なぜならば、役所、学校、病院、会社などで中国人は殆ど失業しない。ウイグル人はリストラされている事実は殆どである。ウイグル民族はこの問題に対して非常に不満を持っている。
こんな背景でありながら、中国政府は自分の癌を隠していると同時に、ウイグル人を利用してウイグル人を弾圧する行為にウイグル青年を脅かして、全員を消滅しようとしている。
この問題は東トルキスタンの他の地区でも一般的にあるものである。人事権力は中国人に握られているので中国人高校生でも就職出来るが、ウイグル大学卒業生でも就職出来ない状態はここ数年非常に突き出ている。
ウイグル太郎
東トルキスタン情報センター
2003年3月5日
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