中国当局はグルジャ市で250人
のウイグル青年を逮捕した
2003年1月30日から2月4日の間に、東トルキスタンのグルジャ市で警察当局が250人のウイグル青年を逮捕した。
1997年2月5日、東トルキスタンのグルジャ市で無罪で逮捕されたウイグル青年の釈放を要求して、600人以上のウイグル人がデモをした。中国当局は武装警察、公安警察、安全局の警察など武装部隊を動員し、デモに参加したウイグル人400人以上を逮捕した。そのうち百数十人のウイグル男女を刑務所の大部屋に入れ、2月の極寒時に全員の服を脱がし、裸にし、冷たい水をかけて、ドアを閉めて放置したのである。その夜数十人の若い男女が刑務所で凍死した。2月5日と6日の二日間で、合計400人以上のウイグル人が殺害された。1997年2月5日のグルジャ市でのデモ以来、中国当局はイリ地区だけで6万人以上のウイグル人を逮捕し、イリ地区内にある地方政府や中央政府管理下の生産建設兵団の裁判所などで合計1500回もの裁判を行った。6万人のうち5万1千人以上が政治犯である。1997年2月5日から今年までにデモ参加者やデモに「関係のある」イブラヒム.イスマーイル(Ibrahim
Ismayil)、アブドゥヘリリ.アブドゥミジティ(Abduhelil Abdumejit)、アブドゥミジテイ.アブリミテシ(Abdumejit
Ablimit)、(3人とも20代の男)や疑いなどで逮捕した8000人を刑務所内で虐殺した。1997年2月5日から今年の初めまでに、グルジャで政治犯とされたウイグル人のうち、1万人が1年-10年の有期懲役、1万4千人以上が10年―20年の有期懲役、8000人以上が死刑や刑務所内で虐殺され、遺体さえ家族に返されず、郊外の急ごしらえの墓地に服のまま、血のまま深く埋め、墓参りも禁止し、警察が監視しているのである。
今年2月5日はグルジャ革命6周年記念日で、その前夜は中国人の春節にあたり、当局は東トルキスタンのイリ州全体での報復運動を恐れ、軍隊、警察などを総動員し、戒厳令をしいた。彼らは昼夜を問わず町を巡回し、ウイグル人の住宅を捜査し、6年前デモに参加したウイグル人の親戚など、昨日までの5日間で250人を逮捕したのである。当局は今尚逮捕行為を続けている。この他にグルジャのテレビでは、武装人員が公衆の場所に出来るだけ行かないように、行っても武器を持っていかないようにとの報道をし、全ての労働者は春節の前後に勤め先を離れられないように当番制度を実施するように命令したのである。今回の逮捕行為は6年前のデモ参加者や、有期刑になり釈放されたウイグル人全員を無条件再逮捕するものである。
間もなく世界中のイスラム教徒のクルバン祭である。中国人は今春節を楽しんでいるが、東トルキスタンのウイグル人は今年のクルバン祭を哀悼や葬式で迎えようとしている。
世界でウイグル人ほど酷い圧迫とファッショ的な弾圧を受けている民族があるだろうか。
東トルキスタンのウイグル人は中国当局の残酷でファッショ的な弾圧を忘れることはできない。これらの酷い圧迫、弾圧から解放し、自由、民主、独立の東トルキスタン共和国建設のため、命をかけて闘争する。
ウイグル太郎
東トルキスタン情報センター
2003年2月5日 |