グルジャ市で「ウイグル民主党」が壁新聞を掲示した

ウイグル民主党がグルジャ市電信局の壁に張った壁新聞
東トルキスタンで中国政府に反対運動をしている秘密組織「ウイグル民主党」は、2003年1月1日東トルキスタンのグルジャ(中国語で伊寧と呼ぶ)市内に壁新聞を掲示したことを東トルキスタン情報センターに明らかにした。
「ウイグル民主党」は、この壁新聞で中国政府のウイグル民族と彼等の宗教存在を消滅することを目的とした弾圧政策を非難すると同時に東トルキスタンにいる住民にお互いに内部団結や協力を強め、中国人移民を東トルキスタンから追い出して、東トルキスタンの独立を早く実現させることを呼びかけた。
壁新聞が掲示されて間もなく、中国の公安当局はグルジャ市で厳しい調査を始めた。24時間警察の車の音が聞こえている。中国当局は今回の活動を恐れ、ここ数年「静か」だったグルジャの形勢を心配している。このために、中国当局は緊急会議を内密に開き、警察に今回の壁新聞事件を早速調べ、これからの「穏やか形勢」を守るための呼びかけを出した。
今年の中国人の「春節」は1997年2月5日にグルジャ市で起こったグルジャ革命の6年目の記念日と重なる。そのためウイグル人を残酷に弾圧したグルジャ革命の記念に中国人に報復することを恐れているのであろう。今年の元旦に壁新聞が張られたことが、2月5日のグルジャ革命と繋がりがあるのではないかと当局は心配している。
壁新聞が張られる事件が起こったので、当局は今年の春節の期間中役所、企業、学校、病院、宣伝関係などの全ての場所に24時間「見張り番」を置くことを決めた。
東トルキスタン情報センター
2003年1月5日
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